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訃報

2019年12月

 

主の平和

 

社会福祉法人光朔会オリンピア会長であった山口洋子が、本年6月17日(月)、 90歳で肺癌により逝去いたしました。6月18日(火)通夜式、19日(水)葬送式、そして8月20日(火)に納骨式を家族、近親者で行い、11月2日(土)に、当法人主催の「山口洋子記念会」を滞りなく行いました。皆様の生前のご厚誼に、心より感謝申し上げます。

山口洋子は、日本聖公会総裁主教であった八代斌助師の次女として生まれ、1950年に当法人の前身、学校法人オリンピア幼稚園を斌助師と共に主任教諭として設立しました。翌年にアーノルドトインビーの唯一の日本人弟子で、著名な市民運動家でもあった元神戸女学院学長山口光朔と結婚、当法人理事長山口元とチャプレンで日本アングリカン教会首座主教の山口光をもうけました。八代斌助と山口光朔の死後は、理事長・園長として、阪神大震災で全壊し閉園するまで、オリンピア幼稚園を創立以来45年間命を懸けて守り抜きました。

1996年、初代理事長として社会福祉法人光朔会オリンピアを設立した後は、子どもたちから高齢者の方々まで、オリンピアに関わるすべての人々の為に、イエス・キリストの愛をもって献身的に奉仕しました。

社会福祉法人光朔会オリンピアは、山口洋子の「すべての人々に福祉を」という願いを受け継ぎ、援助を必要とされる方々のお力になれるよう努めて参ります。今後ともご支援ご協力の程よろしくお願い申し上げます。

 神様のみ恩が皆様の上に豊かにありますよう、心よりお祈り申し上げます。

平 安 

 

社会福祉法人光朔会オリンピア

理事長  山口 元